高齢になると、判断能力が鈍り適切な財産管理が期待できなくなることがあります。
高齢者を狙った不当な契約や投資話などから本人を守るためにも、成年後見の制度を利用することは効果的です。
また、本人の介護サービスや医療サービスを適切に契約するためにも後見制度を活用することが重要です。

成年後見には任意後見制度と法定後見制度の二つに大きく分けることができます。
任意後見制度は、本人に十分な判断能力が備わっているうちに、判断能力が不十分になった場合に備えて、あらかじめ自身で任意後見人を選んでおくという制度です。

法定後見制度は、本人の判断能力が不十分となった後に、成年後見人を家庭裁判所が選任する制度です。

それぞれにメリット・デメリットがありますので、成年後見について興味がある場合には、あらかじめ任意後見制度を利用するかどうかなどを検討しておくことをお勧めいたします。
成年後見についてご興味やご不明な点がございましたら専門家である司法書士にご相談ください。

染谷司法書士事務所では、「任意後見制度」や「法定後見制度」などの「成年後見」に関するご相談を承っております。
「成年後見」についてご不明な点やお困りのことがございましたら、お気軽に当事務所までご相談ください。ご相談者さまの個別のニーズに応じた最適なご提案をいたします。